更年期障害の原因
女性なら誰でもいつか閉経が来るわけですから「更年期」は全ての方に必ず来る期間です。更年期には卵巣機能の低下に伴い様々な症状が出てくるのですが、不思議なことにその出方は千差万別でほとんど何ら感じないまま過ごす人もいれば、非常に苦しい思いをする方もいます。
更年期障害は、主に卵巣機能の低下による女性ホルモン「エストロゲン」の減少が原因。
また、若いころに行なった無理なダイエットや不規則な生活・食事によってホルモンバランスが乱れていることや環境の変化、加齢、ストレスなどが原因であると考えられる。
更年期の症状は大きく分けて2つの原因が絡み合って起こると考えられています。
「卵巣機能の低下に伴う女性ホルモンの減少」と「本人の気質・性格」です。
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更年期障害の症状
更年期症状には、個人差があり、更年期を迎えほとんど気にならないほどの症状しかない人もいれば、日常生活も満足にできない症状の人もいる。更年期の症状の具体例を挙げてみます。
全身的な症状
ほてり(顔がほてる)、のぼせ(顔がのぼせる)、動悸、脈が早まる、多汗(大量の汗)、めまい、肥満、やせ、むくみ(むくむ)、冷え
しかし、人によっては生活習慣の見直し(お酒やタバコを控える、運動をする)をすることで症状の改善が見られる方もいます。
自分ひとりで更年期障害について悩み、長く悩んでしまったために症状がひどくなるよりも、まずは病院の医師に相談することをオススメします。
このような更年期障害らしき気になる症状があらわれたら、一度病院で診てもらいましょう。
更年期障害の対策
更年期になると、血液中のコレステロールが増加することがわかっています。
これによって、動脈硬化が起こりやすくなるので注意しなければなりません。
また、更年期はストレスも多くなりますので、それを食で満たそうとして肥満になりやすいと言えます。
そのため、高血圧になる人が多くなってきます。
この高血圧の発病や悪化を招く原因となっているのが、塩分のとりすぎです。
そして更年期の手足のむくみの原因も、塩分のとりすぎが関係していると言われています。
塩分のとりすぎは、更年期の食生活にはふさわしくありません。
更年期になったら、食生活においてもっとも気をつけなくてはならないのは、塩分の摂りすぎなのです。
特に漬け物などの濃い味付けのものであったり、魚の干物やハムなどの加工食品は控えたほうがいいでしょう。
まったく摂取してはいけないということではありませんが、食べ過ぎないように普段から注意してください。